この記事は、『携帯契約マイナンバーカード持ってない!保険証しかない場合でも大丈夫か調査!』をお届けしていきます。
以下の方に向けて、困りごとを解決できるように情報を共有していきます!
- マイナンバーカードないけどやばい?
- 保険証しかないけどいける?
結論としては、保険証はアウトっぽくて、マイナンバーカード以外の手段を検討中といえます。
Contents
携帯契約マイナンバーカード持ってない!やばい?
マイナンバーカードの作成は義務ではありません。
そのため、マイナンバーカードを持っていなくても何も不思議ではないのです。
実施、デジタル庁の調査でも、マイナカードの取得率は86.6%(実施期間:令和5年11月28日(火)~12月25日(月))となっています。
つまり、13.4%の人はマイナカードを持っていないことになります。
しかし、生活のライフラインの1つと言える携帯電話にマイナンバーカードが必要となると、義務ではないといえどもほぼ義務なのではと思われてしまいます。
変更の理由は、目視では不正が確認しきれずICチップ読み取りに移行したいから!
そもそも、マイナンバーカードに移行したい理由は、運転免許証など『目視』で不正が見抜けないから。
不正を見抜くために、ICチップの読み取りを義務化したいというのが今回の発端になります。
そこで、無料で取得でき、役所で発行し、戸籍謄本などと参照して本人確認が可能という面でマイナカードが取り上げられたのだと思います。
つまり、ICチップの読み取りさえ可能であれば、マイナカード以外も範囲が広がるといえそうです。
今後はマイナンバーカードがないといろいろ厳しくなる?
今回は携帯電話の契約に影響が及びました。
しかし、身分証明書の偽造はICチップが入っていない健康保険証や、ICチップが入っていても運転免許証が偽造される事態になっています。
偽造の割合が最も高かった順は、以下の通りだと発表しています。
- 1位:保険証で77%
- 2位:次いで免許証が72%
- 3位:在留カードが42%
- 4位:マイナンバーカードが4%。
マイナンバーカードが一番偽造されにくく、ICチップのおかげで不正を防げているという状況になっています。
そのため、偽造されやすい保険証や運転免許証、在留カードは、今後は詐欺被害の温床になりやすい携帯の契約や重要な場面での身分証には通用しなくなることが予測されます。
ビデオレンタルの会員カードぐらいなら、全然大丈夫だと思うんですけどね…。
それにしても、保険証が77%偽装されてるなんて、びっくりしました。
めっちゃ偽装されているじゃないですか…。
こんなに危険に満ち溢れていたんですね…。
携帯契約は保険証しかない場合でも大丈夫か?
結論からお伝えすると、保険証しかない場合はかなり厳しいと言わざるを得ません。
なぜなら、保険証、偽装されやすい身分証明書No1の実績があるからです。
他にも、ICチップが入っていないという点で、現状に対応するには不十分な身分証といえると思います。
対面の場合、ICチップの読み取りアプリの開発を検討するとしているそうで、マイナカードが無いことにより携帯電話の契約ができないということにはならなそうです。
しかし、これまで以上に身分の証明が厳罰化することは間違いないでしょう。
一方、マイナカード1本化は『非対面だけ』という見込みです。
アプリの場合は、機種変更などの更新に限られそうですね。
携帯電電話の契約が「対面」の場合:マイナンバーカードなどのICチップの読み取りとなっている
対面の場合の政府の発表は以下の通りです。
携帯電話や電話転送サービスを「対面」で契約する際、事業者に対し、マイナンバーカードなどに搭載されているICチップの読み取りを本人確認方法として義務付ける
マイナンバーカード以外であっても、ICチップが読み取れるならOKそうですね!
しかし、保険証はICチップが入ってないですし、顔写真もなく、そもそも医療でマイナカードにとってかわられる存在になっているので、保険証が有効になるとは言い難いと言えそうです。
携帯電話の契約が「非対面」の場合:マイナンバーカード1本化
非対面での携帯電話の契約の場合、以下のように、マイナンバーカード以外認めない流れになりそうです。
インターネットなどを通じた「非対面」での契約の際には、顔写真のない健康保険証などの本人確認書類や、運転免許証の画像を送信する方法は廃止し、原則としてマイナンバーカードに一本化する。
対面の方法が取れるので、非対面の場合については致し方ないと言えそうです。
便利だっただけに惜しい気持ちはありますが、犯罪の温床になっているなら協力したほうがいいのかなという気持ちです。
マイナンバーカード以外の身分証明になる可能性は?
ICチップでの認証を進めたい政府。
でも確認方法はもっと色々あります。
たとえば、ホストの入店では、身分証の偽装は当たり前です。
そのため、身分証提示と同時に、口頭でいくつか質問をして本当に本人のものであるのか確かめています。
携帯契約の時には、提示だけでいいんだ~と不思議に思っていました!
余談になりますが、昔、ウソ発見器とかありましたよね!
そういうのも活用してほしいですね!
まとめ
この記事の内容のまとめです!
- 保険証は最も偽造されやすい身分証なので、今後使えなくなりそう。
- ICチップ入りの身分証が無料で手に入るのはマイナンバーカードだけ。
- 非対面の場合は、マイナンバーカードに1本化していく。
マイナンバーカードの重要性が増すと、サイバー攻撃も行われやすくなるのではと思います。
個人情報の管理については、漏洩したり悪用されたりしないように、しっかり対策を取ってほしいですね。
でも、誰だって、悪用されるのは嫌です!
そのため、マイナカードを落とした際にも、すぐに無効&再発行できるような利便性の充実も課題と言えます。