ヒコロヒーさんがいつ、なぜ売れたのか、理由と評判の情報を集めつつ、私の独断と偏見で考察してみました。
評価を見てみると評判が良かったりそうでなかったりと賛否両論だったりするのですが、私の立ち位置はヒコロヒーが好きな方に入ります。
ヒコロヒーのことが好きなのですが、なぜ売れたのかまでは調べるまではわかりませんでした。
ヒコロヒーさんのたくさんのご活躍を踏まえて売れた理由と評判をご紹介していきます!
Contents
ヒコロヒー売れた理由なぜ?
ヒコロヒーさんは実は2011年にピン芸人でデビューされていて、芸歴は10年以上になります。
デビュー当時から、ヒコロヒーさんらしいクセ強いネタをする人と評判でした。
この記事では、ヒコロヒーさんが売れた理由やきっかけをまとめました。
「知ってる」「見た!」と言うものもあれば、「そんなことあった!?」というものもあるかもしれません。
ヒコロヒーさんは、今ではほぼ毎日TV番組に出ていますし、VOD限定配信の番組にも出演していて、全部見ようと思ったら大変です。
今回は売れた理由としてあげられそうな印象に残っているものを取り上げてみました。
大喜利番組でバカリズムが絶賛した
大喜利が強い芸人さんといえば誰が思い浮かぶでしょうか?
大喜利が面白い芸人さんはたくさんいらっしゃいますが、私はIPPONグランプリの第1回大会で優勝したバカリズムさんが思い浮かびます。
そのバカリズムさんが、ヒコロヒーさんの大喜利を大絶賛していました。
ヒコロヒーさんの大喜利はおもしろいと皆さんが感じているようです。
あと何気に大喜利で出すホワイトボードに書かれた絵が、白黒で筆書きしたような独特な感じで上手かった印象があります。
多才ですね!
M-1予選での漫才が斬新だと話題になった
2019年に同じ松竹芸能のみなみかわさんと一時的にコンビを結成していました。
2021年のM-1グランプリに挑戦されています。
準優勝を目指す際のトークは、まだYOUTUBEで見ることができます。
みなみかわさんと正式にコンビを組まないのかと聞かれたところ、ヒコロヒーさんの答えは即答で『NO』。
ユニットを組んで2か月でお互いに歯が3本折れたので、ユニットがちょうどええと言っていました。
『芸としては尊敬するけど、人としてはひとつも尊敬してない』と言いながらもきちんと仕事と割り切っているところが、私たち一般人と目線が一緒というか、近しいものを感じたトークでした。
ゴッドタンというお笑い番組でトーク力を評価された
M-1グランプリの出場が話題になり、2022年12月のゴッドタンに出演されました。
このときのトークでヒコロヒーさんに『女の仮面を根こそぎ剝ぎ取るヒドイ女ハンター』の異名が出ました。
その異名でどんな暴露話が出てくるのかと思いきや、ヒコロヒーさんを何度も騙すという女芸人さんの話でした。
そのトークが、情景が思い浮かぶような表現力に、騙しのヒドさをえぐりだす言葉選びがおもしろく、まるで『めちゃくちゃ酒の肴になる話』を聴いているようでした。
その女芸人さんがヒコロヒーさんのマネージャーに、『ヒコロヒーさんが仕事は要らないと言っていた』と、ヒコロヒーさんのことを陥れるようなことを言います。
一旦はその女芸人さんに怒るものの、その後呼び出されると『謝るのかな?』と待ち合わせ場所に行ってしまうヒコロヒーさん。
実際に行ってみると、謝るという雰囲気でもなく、ちょっとやばめの飲み会会場でした。
その女芸人さんは、自分が解放されるために、ヒコロヒーさんを身代わりにしたのでした。
『そんなことある!?』と思ってしまうような出来事を経験するヒコロヒーさん。
私にはできないような体験をしたり、ひどい騙しに見舞われても、それを笑い話にしてしまえる度量があり、おもしろくも尊敬できます。
ヒコロヒーの評価評判を調査!
背伸びせず、気取らず、同じ目線で、本人が感じたことをありのままに話してくれる、奇抜な体験談をしている友人のように感じるヒコロヒー。
一方的に見ているだけなのですが、なんだか自然体で親近感を感じます。
ヒコロヒーさんの芸といえばどういう芸が思い浮かぶでしょうか。
私は、ちょびっと過激なんだけど、一生懸命その体験を腑に落とし込もうとしている分析がおもしろく、自分にないものを持っているので魅力的に感じます。
そのような目線で、ヒコロヒーの魅力を3つ挙げてみました。
ヒコロヒーの評価評判:実は挑戦する気持ちがあふれてる
そもそも芸人になろうと思ったきっかけは、おいでやす小田さんやヒューマン中村さんがインディーズライブに出ているのを見て、ピン芸人の自由さと難しさに魅力を感じたことだったそうです。
確かに、ヒコロヒーさんのトークにはその場にいた人でしか出てこなさそうな一期一会のおもしろさがあります。
例えば、歌ネタや毎回同じ出だしや作り込みの芸というものではないので、「ここで来るぞ!」という爆発的な期待やおもしろさはないのかもしれません。
でも、いつまでも聞いていられる説明の上手さと、場面場面での感じたことや捉え方で笑いがとれるという、日常に寄り添った自由な笑いがヒコロヒーさんの魅力的な芸のひとつだと思っています。
日常で偶然にみつけたおもしろさみたいなものを、番組やトークの中で狙って打つことができ、共感が得られるというのはとても自由で高度な芸なのかもしれません。
また、ヒコロヒーさんは関西のラジオ番組でのインタビューで『売れたいけれど、それよりもちゃんと実力をつけたい』と答える真面目な面がありつつ、『理想はどんなものかわからないけれど、今の忙しい生活は楽しい』と語っています。
真面目なヒコロヒーさんだからこそ、実力をつけるために、芸に味を出すために、いろんな仕事を広く受けているのかもしれません。
ヒコロヒーの評価評判:いつでも無理しないように見える
日向坂46の齊藤京子とヒコロヒーさんのトーク番組キョコロヒーが放送されています。
こちらは月曜深夜11:45から放送されていますが、TVerで見逃し配信もしています。
『君たちはどう生きるか』という番組からの振りに対して、『名著か名作以外から言われたくない』と率直な感想を述べています。
番組のはじめって、大き目の声で番組名や企画名を言って拍手して…という流れが鉄板だと思うのですが、開幕正直な感想を述べるところはさすがだなと思います。
また、ドタキャンの話題については、『だるいと思ったら瞬間に断る』『ドタキャンされても開放感の方が勝るから嬉しい。そもそもその用事は楽しみだったのか?』と、生きやすさのヒントを得られるような気がしました。
ヒコロヒーさんのトークは、人間関係でお疲れ気味の人には刺さるのではないでしょうか。
ヒコロヒーの評価評判:ブレなさそうなキャラなのにブレる
さっきまでの『真面目』『ものごとの捉え方が明るく明解』の話からは一変します。笑
実はヒコロヒーさんは失恋すると仕事にも大きく影響が出る方です。
なんとなく暗く、トークも歯切れが悪く、芸も心配になるほど影響が出ます。
また、令和の借金芸人としても有名です。
その内訳は、家賃滞納、元交際相手からの借金、そして消費者金融にまであり、200万円以上と言われています。
借金の理由はバイトを辞めて芸に集中するために10年かけて作ったそうです。
でも、無事に売れるようになって、2021年6月に無事完済されました。
目的を持った借金という意味では、奨学金のようなものと捉えると、仕事を初めて完済するのはとても素晴らしいことだと思います。
また、売れるとはどういうことかという話題に対して、『世間様に認めていただくこと、道で会ったら話しかけたくなるくらい愛していただけること』と語っていました。
こういった『どうなりたいか?』という話題では、他の芸人さんでは某大会で優勝することとか、勝つことが散見されますが、ヒコロヒーさんは愛されることに重きを置いているようです。
何をもってブレる、ブレないというのかという点の違いによって変わってくるのかもしれませんが、まわりの影響を受けなさそうなのにしっかり影響を受けて、でもそれを受け止められる器があるところが魅力的です。
まとめ
ヒコロヒーの売れた理由と評価・評判、私がおもしろいと感じるヒコロヒーの魅力についてご紹介しました。
もしかしたら、『いやいや、ブレイクしたきっかけは他にもあるよ』と評価する人もいるかもしれません。
売れた理由はここに書いてあることだけでなく、もっとたくさんあると思います。
ヒコロヒーさんは今やほぼ毎日なにかしらのメディアに出ている超売れっ子です。
評判も良く、多忙な毎日を過ごされています。
全ての出演を追いかけるのはとても大変ですが、いつでもそこにいる安心感がまた魅力です。
これからもヒコロヒーさんが売れることを願って、この記事を締めたいと思います!